春菊は生育温度の幅広い野菜です。
5℃から30℃の間で育ち、暑さや寒さにもとても強いです。
0℃以下になっても枯れません。
よく育つのは気温が15℃から20℃くらいの秋口頃。
このころが一番育てやすい時期です。
お鍋やおひたしやてんぷらに大活躍の春菊。
育ててみませんか?
育ててみたい!春菊の育て方 種蒔きの時期と収穫期
春菊は生育温度が幅広いため、春まきと秋まきが可能です。
春まきは
・4月にまいて、5月下旬から6月末頃まで収穫するもの
または
・5月にまいて、6月中旬から7月末頃まで収穫するものが
あります。
秋まきは、
・8月下旬にまいて、10月頭から11月下旬に収穫するもの
または、
・9月下旬にまいて、11月頭から12月下旬に収穫するものが
あります。
春菊も何種類か種類があり、種類によって、若干時期に違いがあ
るので、種の入った袋をよく読んで、時期にあったものを植える
と、より豊富な量を収穫できるでしょう。
春菊を育てるための土づくり
野菜を育てるときに大事なのは土。
土づくりをいかにきちんとしておくかで、収穫量は大きく変わり
ます。
しっかりとした大きな野菜を育てたかったら、まずはしっかり土
づくりをしなければなりません。
春菊の場合は、種蒔き予定の2週間前から土づくりをします。
まず2週間前には、1㎡あたり、100グラムの苦土石灰と1㎡
あたり、2キロの堆肥を入れてよく耕しましょう。
その後、種蒔きの一週間前になったら、1㎡あたり60グラムの
化成肥料を入れて、畝を作りましょう。
春菊の種蒔きから発芽まで
いよいよ種蒔き期がきました。
板等を使って、畝に深さ一㎝ほどのスジをつけましょう。
そこに種をまいていき、薄く土をかけます。
そのあとは、たっぷり水をあげましょう。
2日から5日程度で発芽します。
15℃から20℃くらいの気温が一番発芽しやすい温度です。
発芽までの間は、土が乾いてしまわないように、こまめな水やりを忘れずに。
まとめ
いかがですか?
うまく発芽すると、わくわくですよね。
発芽後は次の記事へ!