ビールにあうエダマメ
おいしいですよねー!
いくら食べてもいいくらい止まらなくなっちゃいますが、
あれを買わなくても家で育てられたらいいと思いませんか?
今回の家庭菜園はエダマメです!
おいしくて高たんぱく!やわらかいうちに収穫するダイズ エダマメ
エダマメとは、ダイズをやわらかい未熟なうちに収穫したものです。
畑の肉といわれることはきっとご存知でしょう。
高タンパク質で、ビタミンB1、カルシウム、鉄分、食物繊維なども多く含み、血管をきれいにし、尿の排泄を
促す効果もあるサポニンも豊富です。
種まきのできる期間の長いエダマメ
エダマメは種まきが4月から7月まで可能です。
時期をずらして数回に分けてまけば、収穫期間も長くできます。
収穫のためには充分な日照が必要です。
根は横に60から70センチ、深さ80から100センチまで伸びるため、深くまでよく耕しておかなければ
なりません。
マメ科の植物には、根に根粒菌が共生しており、これが空気中の窒素を吸収できる形にかえるので、窒素
肥料はあまり与えなくてもきちんと育ちます。
種は、元肥を入れた土に、30センチ間隔で3から4粒まき、2センチほど覆土します。まいた種は鳥に
狙われることがおおいため、ネットなどを張って保護します。
発芽後に注意すること エダマメの育て方
本葉が一枚出たところで、一ヶ所2本に間引きします。本葉6枚のころにもう一度間引いて1本にし、摘芯して4~
5本の側枝を伸ばします。
本葉が1~3枚のころに乾燥させると生育が悪くなるので、雨が降らない時は水をやります。
追肥は通常3回くらいです。
一回目は本葉が2枚のころ。2回目は本葉が6枚のころで、葉面散布用の液肥などを与えます。
3回目は開花期で、カルシウム補強剤などを与えるようにします。
さやの中の実がふくらんできたら早めに収穫しましょう。
とれたてはビールのおつまみにぴったりですよ。
種まき後80から90日後が収穫の目安で、取り遅れるとかたくなります。
エダマメのおいしい食べ方
とれたてをゆでて食べるのが一番です。
ポイントはゆでる前に塩をもみこむと、色鮮やかにおいしくゆであがります。
さやをえだからはずし、水洗いしてから塩をまぶしてもみこみ、熱湯で10分ゆでます。
茹で上がったらざるにあげて冷まし、塩味がたりないようなら軽く塩を振ります。
たくさんとれたら硬めにゆでて水気を切り、冷凍保存できます。
まとめ
いかがでしたか?
えだまめは比較的簡単に育てることが可能ですので、チャレンジしてみてくださいね!