家庭菜園で育てよう 家で出来ます かんたん小松菜の育て方!

小松菜は寒さや暑さにも強く、年間を通して栽培できる品種が多くあります。
気温が低いと甘味が凝縮します。

30~40日くらいで収穫が可能で、家庭菜園初心者にも比較的栽培しやすい
野菜です。

カロテン、ビタミンC、ミネラルを多く含む小松菜は栄養も豊富です。

小松菜栽培はじめてみませんか?

スポンサードリンク
  

小松菜を作ろう 畝つくりと種まき

小松菜の栽培時期は次の通りです。

種まきの時期 3月下旬~12月下旬

間引き・追肥の時期 4月あたま~11月下旬

収穫期 4月下旬~1月下旬

畑での栽培

種まきの1~2週間前に牛糞たい肥、化成肥料をまいてよく耕し土づくりをし
ましょう。

幅約60センチの畝に条間(植え溝の幅)約15~20㎝とって植え溝を2列作ります。

5~10cmの高さの畝を立てます。
深さ1センチの溝を掘って、1センチ間隔で種をまきます。

種をまいたら溝の両側から土を寄せて種の植えを覆い、手で軽くおさえておきましょう。

また、小松菜はプランターでも育てられます。

たて35センチ横70センチくらいのプランターを用意して、野菜専用の培養土を
入れましょう。

深さ1センチの植え溝を2列掘ってください。

一センチ間隔で種をまいたら、発芽するまでは土が乾かないように水やり

をします。

本葉が出たら、2~3センチ間隔に間引きしましょう。

陽だまりに置いてビニール等で覆って保温をしてあげてください。

小松菜を作ろう 種まき後の管理の仕方

種まき後、保温と病害虫よけに不織布と防虫ネットがけをしましょう。

病害虫の防護と保温のために不織布をべたがけして、周囲に土を盛って固定
します。

スポンサードリンク

その後じょうろでたっぷり水やりをします。

この不織布は間引き後に取り除いて防虫ネットをかけます。

寒冷期には保温できる防虫ネットをトンネルがけにします。
支柱を半円形に立てて、ネットを張って周囲に土をしっかりと盛ります。
しっかり固定することで、害虫の侵入を防ぎます。

3,4にちで発芽し、本葉が1~2枚付いたら、3㎝間隔になるように密集部分を
間引きします。

生育をそろえるため、同じくらいに育った株を残しましょう。

間引き菜はスープや味噌汁、サラダにソテーと使えますよ。

追肥は2株に15粒くらいを目安に株の両側に化成肥料をばらまきます。

肥料をまいた外側に指で軽く溝を作り、株もとに軽く土寄せします。

間引きをしたら不織布はのぞきます。

小松菜を作ろう 収穫のポイントと畑でお浸し

草丈が20~25㎝になったら収穫しましょう。

収穫が遅れて、30㎝以上になると繊維質が多くなって、全体的に固くなり味が
落ちてしまいます。
収穫の適期を逃さないようにするのが、柔らかくておいしい小松菜を
食べるための大事なポイントですよー!

株をそっと持ってゆっくり引っ張りながら、根が抜けきらないうちにゆすって
土を落としてから完全に引き抜きます。

収穫後は根を水でよく洗いましょう。

畑でお楽しみの採りたて小松菜のお浸しはどうでしょう!
お湯さえ沸かせば、さっとゆでて鰹節とゴマで採りたての甘味と風味を
楽しめますよ!

まとめ

小松菜は使いやすく調理もしやすい野菜です。
一度試して見ませんか!

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください