好評な家庭菜園シリーズ!
今回は、別名チシャともいわれる「サラダ菜」です。
サラダを華やかに彩るレタスの仲間です。
サラダ菜の育て方とおいしい食べ方をご紹介します。
サラダ菜ってどんな野菜?
サラダ菜は、年間に2度収穫期があります。
3月に種をまいて、5月から6月に収穫するものと、9月に種をまいて、11月に
収穫するものがあります。
半結球のレタスの仲間で、地中海沿岸地方から中近東が原産です。
葉にはバターのようなすべすべした感触があるため、バターヘッドレタスとも
呼ばれています。
サラダ菜の育て方 畑に植え付ける前に育苗を
サラダ菜は25度以上になると、病害の発生が多くなります。
そのため寒冷地以外では、秋の栽培が適しています。
畑に直接タネをまくよりも、育苗してから植えるほうが失敗しません。
平鉢や箱などに種を薄くまきます。
光を好む好光性の種子のため覆土はしません。
発芽したら、込んでいる部分を間引いて株間を1㎝くらいにし、薄い液肥を
与えて育苗します。
本葉が4~5枚くらいのころに1株ずつに分けて畑に植えます。
株間は15センチ程度とします。深植えすると病気が出やすくなるので、
浅めに植えます。
苗が根付いたら、1週間に一度、液肥を与えて育てます。
生育期に水分や肥料分が不足すると、葉が小さくなってしまいます。
サラダ菜の育て方 防寒をしっかりすること 霜に当たると葉が痛む
葉が15枚以上になったら、株ごと切り取って収穫します。
霜に当たると葉が傷むので、それまでに収穫しましょう。
ビニールトンネルで寒さから守れば、冬でも収穫が可能です。
おいしい食べかた
もちろん「サラダ菜」ですからサラダに利用するのが
いいのは言うまでもありませんが、サンドイッチやハンバーガーにも欠かせません。
スープや炒め物に、軽く火を通してもおいしく食べられますよ!
まとめ
わが家では、焼肉の時にサンチュの代わりに使ったりすることもあります。
お弁当に添える緑としても重宝します。
ぜひ作ってみてくださいね!