今回は、育てるのがとても簡単なローズマリー栽培です。
香りをかぐだけでも癒されるローズマリーは料理にも使えます。
ベランダでも可能な鉢植えでの栽培についてのポイントを紹介しますね!
ローズマリーの育て方 栽培の時期について
ローズマリー栽培の時期はこんな感じです。
9月の上旬から10月の下旬
植えつけ
水やりは通年行います
剪定、挿し木、収穫 は通年可能です。
つまり一度育てればずーっとってことですね!
ローズマリーの育て方 ローズマリー苗の選び方・選び方
<苗の選び方>
樹形には大きくわけて二つのタイプがあります。
立性(たちせい) 上に向かって垂直に伸びるまたは扇型に広がって伸びる
匍匐性(ほふくせい) 地面を這うように伸びていくので、鉢をはみ出して伸びて
いきます
この二つのタイプの見た目の好み・栽培場所の状態などを考えて苗を選びます。
<ローズマリーの植え方>
ローズマリーは根の生育速度がとても早いです。
購入した苗のままの鉢では、成長するための根のスペースがすぐになくなってしまい
根詰まりを起こして枯れてしまうこともあります。
鉢底ネットと鉢底石、水はけのよい培養土を入れたら、苗の鉢より一回り大きい
鉢に植え替えます。苗の根鉢はくずさずにそのまま植えます。
ローズマリーの育て方 挿し木 水やり 剪定
<ローズマリーの水やり>
ローズマリーは湿気を嫌います。
しょっちゅう水を欠かさないというよりは、乾燥気味かしら
と思うくらいでちょうどよいです。
特に冬場は乾燥気味がいいでしょう。
土の表面が乾いてきたころに、2~3日おきに鉢底から水が流れ出るくらい
の水をあげます。 葉先が少し細く丸まってからでも大丈夫です。
<ローズマリーの剪定>
枝が伸びすぎたときは、こまめに剪定をしてあげましょう。
多少きり過ぎくらいでもいいくらいです。
生育が旺盛な秋から春の時期は、放っておくと葉が密生してしまいます。
そうなってしまうと、日照不足や多湿のために状況が悪くなってしまい
病害虫が発生してしまうこともあります。
まずは枯れ枝と枯葉を取り除き、葉が混みあっている部分を中心に剪定を
してあげましょう。
成長後の樹形を想像しながら好みのシルエットを作っていきたいですね。
<ローズマリーの挿し木>
新芽を5~6cm切ったら、下の葉を除いて挿し木にすることができます。
剪定した新芽の枝葉は、挿し木にすると増やすことができます。
土にさす部分の葉を摘み取って、根元を一時間ほど水につけた後に、
土に直接さします。
そのあとにはたっぷりと水遣りをしましょう。
根の生育を促すために、冬場は室内のカーテン越しの窓辺におくと
ばっちりですね。
まとめ
摘み取った葉はとてもいい香りがします。
アロマの効果も抜群です。
料理にこの香りをいかすなら、たとえば肉料理や
カレーやポトフなどでしょう。
強い抗酸化作用もあり、古来から薬用酒造りにも使われたそうですよ!