まだまだ寒い日が続き、我が家ではストーブの使用が欠かせない日々が
続いている状況です。今回は故障した給油ポンプの修理を紹介します。
どうも、連投してます。旦那です。
灯油をストーブのタンクに給油するための電動ポンプ、寒い時期には必需品だというのに
我が家のポンプは寒くなり始めた昨年の秋ごろに故障し、放置したままになっていました。
壊れた給油ポンプ ダメ元で分解してみました
捨てるのがもったいなく感じつつも購入すれば3000円ほどの出費だし、
手動ポンプで代用していたために購入に至らずじまいでした。
目につくところに放置していたのが幸いし、遊び半分で修理を試みてみるのもいいかなと思いました。
ダメなら捨てようと思い、とりあえず分解してみました。
写真では見にくいと思いますが、単に電池ボックスの劣化で電池の(-)に触れる爪などが
折れてしまっていることが原因でした。
しかしこの壊れた金具は銅製でできていて青さびまみれ…。青さびは磨けばなんとかなりそうでしたが。
ネットで調べると重曹で落ちると書いてありました。
しかし、折れた銅製の部品を修復するのにハンダ付けはなかなか手間と下準備がいりそうで面倒でした。
ここで一旦挫折しました。
はっとひらめいた!猫缶のフタで給油ポンプを修理!
もう捨ててしまおうと燃えないゴミ入れの袋を見た時、
猫エサの缶詰の蓋を発見‼その蓋はスチール製で電気を通しますし、
何よりも加工しやすいじゃないか!
てことで修理に再チャレンジすることに。
まず缶詰の蓋は洗い乾かします。平たい台の上においてたたき、模様や刻印をのばします。
次に壊れた部品も伸ばして平たく展開させます。それを蓋の上に重ねて形をケガキます。
カットは剪定はさみなどちょっと強靭なはさみなら簡単に切ることができます。
電池(+)に触れる凸部はポンチでたたけばよかったのですがなかったので、
大きめの釘をカットしてポンチも手作りし、釘と同サイズのドリルで穴をあけた木材を台にしてたたき出しました。
切り出した部品をラジオペンチなどで曲げれば代用部品の出来上がりです。
これらを電池ボックスに外した部分にはめ込んで修理完了しました。
ハンダづけもなしで正常に作動しました。
捨ててあったタダの材料で定価3000円ほどの電動ポンプ(自動停止機能付き)を
復活させることができましたー!(^^♪
はめ込んだ最後の写真を撮り忘れましたが!
まとめ
遊び半分で取り組んだ修理でしたが、きちんと作動してくれた時は感動ものでした。( ´∀` )
嫁です。
こういうことで遊んでくれる旦那様、またまた株が上がりましたねー!
また何か壊れたらぜひよろしくね!