家庭菜園シリーズ
アスパラガスの育て方です。
アスパラガスは、やや場所を取りますが、一度植えると6~7年はそのまま収穫
できる手のかからない野菜です。
収穫は植え付けて2年目から行います。
庭や畑の隅などに植えておくとよいです。
カロテン、ビタミンB1、B2、Eを多く含みます。カルシウムカリウムも豊富です。
アスパラガスの育て方 できるだけ雄株を育てましょう。
3月~4月に苗を購入し、上部の茎や葉を切り取って地表よりやや低くなるように
植えます。
植えた年は、株を育てますので収穫は翌年から行います。
アスパラガスは雄株と雌株が異株です。
雄株の方が収穫量が多いので、できるだけ雄株を残すようにします。
赤い実がなるのが雄株です。
アスパラガスの育て方 収穫は春から初夏まで
冬には地上部が枯れるので、株元から切り取って処分します。
芽だし前の1~3月に、株の間を耕して堆肥をすきこんでおくとよいです。
春に出る太い芽を収穫し、細い芽はとらすにそのままのばしておきます。
芽が長さ20センチほどになったら、地面すれすれから切ります。
夏までは次々に新しい芽が出ますが、収穫は6月の始めくらいまでにして
そのあとに出た芽はそのまま伸ばして来年のための株を作ります。
6月と8月に追肥をします。
アスパラガスの育て方 種まきと育苗
収穫までにはまる2年という長い月日がかかりますが、種からでも育てられます。
たねまきは3月~4月、発芽までに1か月ほどかかることもあります。
芽が出ないと諦めずに、気長に待ちましょう。
発芽したら順次間引いて、草丈が10cmくらいまでに10~15センチ間隔にしてお
きます。
そのあとは追肥をしながらそだてて、翌春に掘り上げて定植えします。
まとめ
最初の一年は待ちの一年となりますが、そのあとの数年のための大事な一年です。
翌春を楽しみに気長に育てましょうね!