カブを育ててみました 初心者のカブ栽培の失敗とヒント

家庭菜園でカブを育ててみました。
素人がやりがちな失敗をしっかりやったので、
皆様にはそんな失敗がないよう
私の失敗をご紹介します。

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カブ栽培の失敗とヒント タネまき

カブを育てるにあたり、私がやった最初の失敗は種まきです。

カブのたねは本当に小さく、ごま粒くらいの大きさなのですが、
これをすじにまいていくということでした。
少し育ったら、間引きをするとあったので、
どうせ育ってから間引きするんだったら、間引きした分がもったいない
し、間引いた分を離して植えればいいのでは?!うん、これは名案!と
思い、あえて最終的な栽培場所である畑ではなく、プランターで苗づくり
をしようと思い、プランターですじまきをしました。

すぐに芽が出て大喜びでしたが、小さな葉の本葉が数枚出た頃の根はまだとても
細く小さくて、植えかえた後にうまく根付くことができずに苗が息絶えて
しまったものも多かったです。

かわいそうなことをしました。
やはり書いてあったとおりに、畑に直接すじまきをして、本葉が6枚程度になる頃までに
少しずつ間引き、最終的に株間が10センチくらいになるようにするのが良いようです。

カブ栽培の失敗とヒント 間引き

カブは最初の種まきのあとに本葉2枚の頃、4枚の頃、6枚の頃に順次間引きしますが、
間引きの最終段階では、一株ずつの間隔である株間を10センチにしていきます。
私は、草取りが面倒だったので、この最後の間引きのときにマルチをかけました。

穴は小さめに開けていたので、カブの実の様子がいまいち見えづらかったのです。

それで、一株ずつに間引きしているつもりだったのが、実は二株になって実が小さく
育ち、ひしめいていたという株が複数ありました。
マルチをかけること自体は悪いことではないと思うのですが、カブの場合は、
根本の部分を大きめに穴を開けておかないと実の様子が観察しづらかったです。

カブ栽培の失敗とヒント アオムシ

春蒔きをした私のカブは、花の咲く美しい季節に葉を茂らせました。

順調に大きな葉をつけているなと思っていたのもつかの間、
モンシロチョウが畑の周りを舞う様になったと思ったら、
あっという間にカブの葉にモンシロチョウが卵を産み付けてしまい、
あれよあれよと言う間にこんな状態に!

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こんなに立派なアオムシが大量について、葉は見るも無残な姿になってしまいました。

それで、もう少し大きくなったであろうカブの実をこころざしなかばで収穫することになりました (泣)

カブやキャベツ、白菜などのアブラナ科の植物は、
アオムシの大好物です。
葉もしっかり楽しむためには、やはり親の蝶に卵を産ませないことが大事です。
薬を使う方法もあるようですが、
卵を産ませないためには、あらかじめ防虫ネットなどでしっかりと対策をしておくことが
大事なんだなということがよくわかりました。

まとめ

カブ一つ育てるのでも、立派なものを育てるためにはいろんなコツがあるんですね。
これを学びとして、次こそ成功させるぞと誓ったのでした・・・

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