子どもが小さい頃って、読む絵本がどんどん変わ
っていきますよね。
ほんをたくさん読む子に育ってほしくて、たくさ
ん与えたのはいいけれど、山積みになってしまっ
た本をどうしよう・・・
思い出いっぱいの絵本たち。
そして、小学校の教科書は、どんなタイミングで
処分していけばいいのでしょうか。
今回は、そんな悩みを解決します。
子どもの本を整理する目的は?
子どもの成長と、進級していくにつれ、すくなくとも
学校の教材や、教科書、市販の問題集は増えていきま
す。
それに加え、子どもの興味によって、マンガ本・雑誌
・小説も増えていきます。
部屋が狭く、収納場所が少ない家の場合、そのほかに
おもちゃや服などもあるわけですから、なおさら片付き
ませんよね。
ということは、
現時点での子供の発達段階にあった本だけを残す、本の
仕分けと整頓により、気持ちよく勉強のできる環境を
整えてあげるのが目的です。
どんどんふえる子どもの本を整理する基準
それでは、子どもの本を整理する基準とはなんでしょうか。
とっておく本
・現在必要な本
・後で必ず役に立つ本(繰り返し読みたいもの)
・もう読まないかもしれないけれど、コレクションしてお
きたい本・思い出としてとっておきたい本
※あくまでも「本棚に収まる」のが、大前提です。
捨てる本
・教科書であれば、次の学年に進級した時点で捨ててしま
います。
・市販の問題集については、解いていなかったとしても
もう今更解きなおすこともないのであれば、捨てましょ
う。
・誰かに譲れるかもしれないから・・・といってとってある
本については、いますぐ譲れる相手がいるのであればすぐ
に譲り、現在ゆずる相手がいないならば、もう捨ててしま
いましょう。
※取っておく本の中で、本棚に収まりきれないものは、処分
を再検討するか、本棚を購入しましょう。
本棚の選び方
本棚は、多少高くついても、機能的なものを購入しましょ
う。
・棚の強度がしっかりしたもの
棚板が弱いと、本の重みに耐えられず、板がたわんでし
まいます。
湿気や熱に弱いタイプの場合、本棚の空調の管理が必要
になり、除湿器やエアコン等べつの出費が増えてしまう
ことになりますよね。
・棚板の数が多く、取り外しが可能で、高さが変えられる
もの
本の高さに合わせて、棚の高さを変更したり、棚の数を
変えられるものがおすすめです。
まとめ
少しは参考になりましたか?
子どもたちにはまだ基準がないので、整理する基準を教えな
がら今後のために一緒に整理してあげるとよいですね。