こどもの接し方がわからない 現代っ子との付き合い方

最近のこどもって何考えてるのかさっぱりわからない…

そう思ったことありませんか?
現代っ子たちは、私達大人が子供だった頃と、全く同じような環境でそだっているわけではありません。

増える核家族家庭、こっぴどいお仕置きをしない教育、いつでも大量の情報が手に入る世の中に育つ現代っ子たち。

私たちはどのようにつきあっていけばいいのでしょうか。

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現代っ子と私達大人との学校での指導の違い

私達、といってますが著者は40代。
子供時代は、何か悪いことをすれば『全体責任』の名の元に、全員往復びんたや正座、グランド10周などの罰は
当たり前だった世代です。

体罰が良いと言っているのではありません。
ただ、あの頃は叱られること=痛い目に合う というのは、普通のことのように思っていました。

悪いことをしたのだから叱られるのは当たり前。
そんな時代だったのです。

しかし現代は学校では絶対に体罰は許されません。
こどもたちは、口で叱られることはあっても、叩かれることなどなくなりました。

親子間の関係も、父親は絶対でテストが悪ければゲンコツというような波平さんのようなお父さんは少なくなった
のではないでしょうか。

そして大人に対して、先生や目上の人に対して、敬意を表現できない子が増えているように感じます。

したくない事はしない。
面白くなければ話を聞かない。そんな子たちが昔より多くなってきていると感じるのは私だけでしょうか。

どう接したらいいの? 現代っ子と向き合うには

さてそれでは、そんな環境に育っている現代っ子をたくましくきちんと自立できる大人に育てるには
どうしたらいいのでしょう。

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社会に出てしまえば、「したくないから仕事休みます」では通用しません。
仕事って、したくないこともするからこそ報酬が得られるものですよね。

どんなに好きな仕事でも人間ですからやりたくないこともあります。
こんな環境のままで放置して大人になって
そんな時にもきちんと気持ちを奮い立たせて、えいっと仕事ができる大人になってくれるのでしょうか。

学校や社会に子育てを丸投げしてはいけないのです。
あなたの子はあなたが社会に出て行けるように育てていかなければ。

子どもの意思を尊重したいという思いもわかります。
ですが、まだ意思決定の基準が未完成なこどもだからこそ、親が道筋をきちんと示してやらなければ
だらけだけが残る大人になってしまうのではないでしょうか。

大きくなってからでは遅いのです。
小さいうちから、家族の一員として家事を分担させる。

親がお手本を示し、よいことと悪いこと、やらなければならないことをきちんと判断できるように
言葉かけをかかさないこと。

やりたくない、面倒くさいを許してはいけません。
そんなことを今から言っていたら、将来会社に入ってもすぐに辞めてしまうような人間に
なってしまうのだということを話して聞かせましょう。

まとめ

いかがでしょうか。
ここに書いたことではまだまだ足りないかもしれません。
子どもをしっかりと考えることができる子に育てるのはそんなに簡単なことではないと
思うのです。

この子たちは将来の社会を支える一員となっていきます。
それには、今から大人への階段を一段一段上がっていくように導いてあげるべきではないでしょうか。

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