子供もそこそこ大きくなってきて、自分の部屋を持たせたのはいいけれど
片付けきれない子供部屋はまるで泥棒でも入ったかのような散らかりよう
見るたびにウンザリしてしまう子供部屋を、どうにかして自分で片付けられる
子に育てたい!
そんなあなたにアドバイスです!
なんでも出しっぱなし 散らかりっぱなしの子供部屋
子供部屋には学習机とタンスとベッド、それから洋服かけと本棚
物を収納する場所はきちんとあるはずなのに、机の引き出しも本棚もタンスも
中身は空っぽになって、中身は全部散らかり放題。
子供ってどうして元の場所に戻せないのでしょう?
まずは、本当にその子に片付けられる環境なのか・・・
まずそこからよく見てみてください。
たんす 引き出しがとても重い・扉を開けるのに力がいる・上のほうの引き出し
の中身が背伸びしても見えない
このようなたんすに、子供が出し入れをするでしょうか?
いえ、大人でもちょっとおっくうに感じますよね?
もしも子供部屋のタンスが中身を入れずにいつもカラなら、もしかしたらそんな原因
隠れているかもしれませんよ?
机 棚の上に学習道具以外の動かしづらい飾り物がたくさん載っている。例えば壊れやすい
フィギュアなどのような倒すと壊れるようなものを机の上に飾っていると、それを
倒さないようにするために、机の棚に学習道具を立てないということも考えられます。
勉強中に気が散る原因にもなりますので、机の上の棚に学習道具以外のものを飾る
習慣はやめさせましょう。
同様に、デスクマットにでこぼこしたものを挟む、勉強に集中できないようなものを挟む
のもやめさせましょう。
教科書、学校で使う冊子類は棚の上に立てて並べるか一番下の大きな引き出しに立てて
並べられるようにそこのスペースをしっかりあけておくようにしましょう。
洋服かけ ハンガーがとても少ない ひっかけるところに届かない
これは間違いなく洋服かけにかけることをおっくうがるに決まっています。
洋服かけの高さ調整が可能なら、できれば目の高さくらいにひっかけるところが
あるくらいがベストです。
ハンガーも充分な数を用意してあげたいですね。
そのほかにも衣類の数が必要数を超えているとたんすに入りきらない、ハンガーにかけられない
原因になります。
そのあたりも見直してあげるとよいですね。
まずは親が片付けのお手本を見せましょう
さて、ある程度環境が整ったら、あとはきれいな状態をキープさせなければいけませんよね。
こどもに「片付けて」と言うだけでは、どういう状態がきれいに片付いた状態なのかがわからない
のです。
子供がこれでよいという基準を、大人がよいと思う基準に近づけるためには、まずはお手本を
見せましょう。
一度、親が納得するまで片付けて、(もちろん片付ける様子を子供にみせなければなりません)
この状態が完璧なんだよという基準を教えるのです。
机の上に何もない状態にすること。
床の上に物を放置しないこと。
衣類はかけるか畳んでタンスに入れること。
など
いくつかのルールをはっきり決めて一緒に約束をしましょう。
片付けができたら、写真を撮ってマニュアルつくり
仕上げはマニュアル作りです。
完璧な状態の写真をとり、約束事とその写真を1つのマニュアルに仕上げます。
片付けたよーって子供が言った時、見に行ってその写真のとおりになっていなければやり直し
させます。
それを繰り返すことで、少しずつ片付けの要領や散らかさない方法などを身につけていきます。
まとめ
子育てって、ほんとに三歩進んで二歩下がるの繰り返しですよね。
でも、大人になってからでは遅いのです。
さああなたのお子さんも片付けられる子に育てましょう!