子どもがどうしても勉強にやる気を出してくれない。
馬人参だろうがなんだろうが、ぶらさげてでもなんとかやる気
スイッチオンできないものか・・・
世のお母さんお父さんは悩んでいますよね。
特に中学生になると、部活で疲れて帰ってきて、ご飯にお風呂が済んだら
あっという間に10時・・・
そんな時間からでも子どもがやる気を出すために、どうしたものか・・・
我が家でやってみたやる気スイッチオンの方法を紹介します。
中学生をやる気にさせるスイッチ 勉強編
部活に勉強に忙しい中学生。
テスト前になると、「勉強しなければいけないのはわかっているのに
もう眠くてしょうがない」といった様子で、机については船をこぐ
わが子に、どんな言葉をかければスイッチオンできるのか・・・
そのことをずーっと考えてきました。
今回、一時的かもしれませんが、やる気スイッチオンになったかも!
という「報酬制おこづかい 目標点数を目指せ!」
「子どもが勉強するのはあたりまえのこと。勉強したことにおこづ
かいを渡すなんておかしい」という意見もあるかもしれませんね。
しかし、子どもにとって勉強は「仕事」のようなもの。
やらなきゃならないことはわかっているけど、できればやりたく
ないなあなんて思っている子も少なくないはずなんです。
そんな子供たちにいくら「将来のために今勉強しておかないと・・」
なんて言ったところで、よほどしっかりした夢でもないかぎり、
そう簡単に勉強したいと思ってくれないものです。
確かに将来のために勉強させたいけれど、その将来のために
人参をぶらさげるというのも一つの手ではないでしょうか?
子どもが勉強にやる気をだす報酬制おこづかいの渡し方
我が家の場合、期末テストが8科目だとして・・・
全ての科目に目標点数を決めさせます。
その点数は親の承認制。
報酬のために簡単にとれる低い点数を目標にしたのでは、何も
なりませんから、日ごろの子どもさんの得点を加味しながら、
一緒に目標点数を決めましょう。
その点数は、目標ですから少しだけいつもより高めに設定します。
全ての科目に目標点数が決まったら、後はテストまで突っ走らせ
るのみ!
テストの結果、
目標点数を超えた科目×500円の報酬
つまり8科目なら4000円ということになります。
もちろん通常のおこづかいはありません。
もしも全科目クリアできたときは、全クリア賞金として、
4000円が6000円にはねあがるというしくみ。
1科目とれればいいやなんてやる気をうしなわせないために
最低報酬の発生は三科目から。
たかが1、2科目クリアできたくらいではおこづかいはもらえ
ないのですから、やるしかない!ということになりますよね。
このやり方で、うちの息子はやる気スイッチをオンすることに
成功したようです。
まとめ
中学生は、しっかりと自分のことを管理できるようでまだまだ
できないところもたくさんあります。
だからこそ、これからのために
自分のために稼ぐということを身をもって経験してほしいと
思っています。