乾燥する季節になると、手あれがひどくなり、がさがさになり
痒みがひどくて夜かきむしったあげくにひび割れ出血してしまい、
水仕事がさらにつらくなる・・・
こんな症状をお持ちの方いらっしゃると思います。
そんな方にきっと役立つ情報あれこれをご紹介します。
洗剤にまけて手が荒れる その原因は？
食器洗い洗剤や洗濯洗剤の成分は、手の保湿成分である皮脂を奪います。
肌の乾燥と気温の低下等がプラスされると、皮脂を奪われた弱い皮膚の
受ける痛手は相当なもの。
洗剤の中でも、「こすらなくても落ちる」などのうたい文句のあるものは
特に洗浄力が強いため、油を分解する力が強い、つまり皮脂を強力に奪う
ということです。
できるだけ天然成分の多いものを使い、油分を拭きあげてから洗剤を使う
などして、強い洗浄力の洗剤を使わなくて済むようにしましょう。
手あれにやさしい洗剤 ハンドクリームを塗る量が減るかも
手荒れの原因のひとつはアルコールです。
このアルコールを除き、手荒れにやさしい洗剤があります。
Frosch（フロッシュ）という食器洗い洗剤は手肌に優しいノンアルコ
ール。
洗浄力を強化した重曹プラスタイプや天然オレンジオイル配合のタイプ
など種類も豊富です。
お試しあれ。
手あれ対策の方法 あれこれ
水仕事をして、洗剤や水に直接触れることを繰り返すことで、症状は
悪化していきます。
何よりの治療は水仕事をしないこと！
実はこれが一番早く治る方法だったりします。
「なに言ってんのよ。そんなことできるなら最初っからそんなのできる
わけないでしょ！」
と言う声が聞こえてきましたねー。
そうですよね。
主婦だからこそ、その症状に悩んでいるのですよね。
だったら、それに触れない対策を・・・
つまり、水や洗剤に直接肌が触れないようにするということです。
お風呂のとき以外に水や洗剤に触れる機会にはすべてゴム手袋を用意
しましょう。
食器洗い、洗面所やお風呂やトイレの掃除、花の水やりやガーデニング
洗濯物を干す時もそうです。
ゴム手袋をつけるのが面倒にならないように、それぞれの場所に専用
のゴム手袋を準備します。
必ずつけて作業をするように心がけてみてください。
きっと２日もすれば効果を感じるはずです。
それから、ハンドクリームは薬用のものを用意し、これもキッチンや
寝室、洗面所などにそれぞれおいておき、手が濡れた時は、よく水分を
とったあとにそのつど塗りましょう。
おすすめなのは車の中。ハンドクリームってちょっとゆっくりしたとき
に手あれに気づいて塗るってこと多くないですか？
私の場合、赤信号で止まったときはハンドクリームタイムに決めていま
す。
だから、車のサイドポケットには薬用ハンドクリームを常備しています
よ。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、絶対に効果があります。
この二つの対策だけで、私の場合病院に行って塗り薬をもらわなくても
出血するほどのひどい手荒れはしないようになりました。
かゆみがなければ、手がかゆくて眠りが浅くなるようなこともありません。
ぜひお試しください。
まとめ
私ももう何年も洗剤による手あれに悩んできました。
病院で薬をもらっても、効くのは一時的だし・・・
でも、荒れにくくする工夫を少しすることで変わりますよ。
ぜひやってみてくださいね。
