佐賀川上峡 初詣スポット 知恵の神様「もいっさん」乙文殊宮レポート

佐賀県大和町にある乙文殊宮をご存じですか?

「もいっさん・もんじゅさん」等と呼ばれ、地元の人から親しまれている
この神社に登ってみました。

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初詣なら 佐賀県大和町川上 乙文殊宮

佐賀大和インターから車で北へ3分ほどの場所にある川上峡の赤い橋、
官人橋をご存知でしょうか。

その先の右手に小さく看板が出ている乙文殊宮。
知る人ぞ知る知恵の神様です。

「乙文殊

 通称「もいっさん」といわれ文殊菩薩を祭ってある神社で上宮(奥院)と
下宮があり数百年前の建立といわれる。佐賀県内に千九十六の神社があるが
文殊菩薩を本尊とする神社はただ当社だけである。
世間に「文殊の知恵」といわれるように字が上手になりまた入学試験や就職
試験に合格するために知恵を授けてくださる神として佐賀市を始め広く県内
外にわたって信仰されている。
 乙文殊宮の「乙」はすぐれた知恵を意味し全国でも数少ない神社である。
なお五五〇米程登った所に(徒歩十五分)奥院がある。そこには臣岩「たも
と岩」があり、その岩の上に文殊菩薩を安置して祭ったのが文殊宮の始まりで
ある。佐賀平野を隔て、有明海、雲仙岳が見え眺望絶景である。 大和町」

(乙文殊宮の入口に建てられた看板より)

佐賀川上 乙文殊宮に登ってみました

川上の官人橋を過ぎると右手に十可苑の看板が見えます。

そのすぐ手前に文殊宮の登り口があり、上記の看板が建てられています。
看板の最後には絶景とありますが、平成29年元旦に初詣に行った際には、
奥院の周囲は樹木に囲まれており、遠くの眺望が見渡せる状態ではありま
せんでした。

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登り口の入口は狭く、看板と由来を書いた説明書き、その後ろに開祖の弘
法大師と観世音菩薩の石仏が並んでいます。

少し登ると石の鳥居があり現在の本殿があります。、本来は山道を登った
先の上宮の方が本堂でした。

下の本殿にはお守りが並べてありましたが無人で、200円で購入できるよう
になっていましたが、千円札を持参しており、無人でおつりがもらえない
ため、断念しました。
お守り購入されたい場合は、100円玉を何枚か持参されることをおすすめし
ます。

今回は、上宮を目指します。
乙文殊宮本殿を横目に山道を登ると、急な階段がさらに急になっていきます。
横目に見える森もの雰囲気。
ちなみに金網越しに広がるのは旧鍋島藩主の別荘だった庭園「十可苑」です。

10分ほど登ると、高さ3メートルはあると思われる巨大な岩がありました。

道はかなり急で、地面の状態はよくありません。
スニーカーは必要です。
ヒールやブーツでは登れないと思った方がいいでしょう。

かなり息の切れる急な道を登りきると、別名「落書き堂」と呼ばれる上宮が
あります。

お堂に合格祈願の文字を落書きすると必ず合格できるという言われがあります
が、「落書き禁止」の文字がありました・・・

帰りはすいすいと下山して、無事に帰宅しましたが、翌日の筋肉痛は言うまで
もありませんね。

自信のない方は、下の本殿を参拝されることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?
合格祈願に乙文殊宮 ぜひ一度足を運んでみてください。

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