身近な方が成人を迎えることになったら、お祝いを贈ってあげ
たいですよね。
でも、お祝いって何をすればいいのかな？
お金がいいのかプレゼントがいいのか？
相場はどのくらいなのか？
渡すのはいつがいいのか？
など、いろいろと気になりますよね。
どうせ渡すなら喜んでもらいたいから、今回は成人式のお祝い
についてのお話です。
成人式のお祝いはいくら？金額の相場は？
成人式のお祝いをお金で渡そうかなというとき、まずあなたと
お祝いする新成人との関係によって、相場が変わります。
親の場合
1万～3万
祖父母の場合
1万～10万
兄弟姉妹の場合
1万～2万
親戚の場合
1万～2万
友人知人の場合
5千～1万
祖父母や親の場合、成人式で着るスーツや、着物代の足しになる
ようにと金額を増やす場合や、逆にスーツや着物代を直接出して
やるかわりにお祝いはしないという例も聞いたことがあります。
お金は裸で渡すようなことはせず、祝儀袋に入れて、「祝成人」
「成人祝」などを書いて渡すのが一般的でしょう。
祝儀袋の種類は、紅白の蝶結びのタイプです。
成人式のお祝いはいつ渡す？時期は？
それでは、お祝いを渡すのはいつまでにした方がよいでしょうか。
スーツ代などと考えると、成人式のある1月を待たずに、11月.12
月に渡すと喜ばれるかもしれませんね。
特にいつということはありませんので、
二十歳の誕生日祝いに渡すのもよいでしょうし。
遅くとも前日までには渡すとよいでしょう。
成人式のお祝いのプレゼントはなにがいい？
お金ではなく、プレゼントでお祝いしたい場合はどうでしょうか。
大人になったことをお祝いする機会ですから、社会に出て使うもの
がよいでしょう。
できれば事前にどんな職につくかリサーチできればそれがヒントに
なるかもしれませんが、そういうケースはあまりないかもしれませ
ん。大学生等の場合は、まだ職につくまで2年ありますからね。
そういう時は、例えば就職活動に使うバッグや革靴、ネクタイ等も
よいかもしれませんし、親の場合であれば、独り立ちに向けて、礼
服を揃えてやる、実印にできるようなしっかりとした印鑑を作って
やるという親御さんもいらっしゃいました。
印鑑をつくる場合は、せっかく作るのですから、新成人が女性の場
合は結婚しても使えるように、印鑑は苗字ではなく名前で作るのも
おすすめです。
まとめ
いかがでしたか？
成人式のお祝いって特に決まりはないと思います。
贈る人の思いが伝わるような贈り物ができたらよいですね。
