もう何年もインフルエンザにかかることなく元気だった我が家。
今年寮に入った息子、とうとう寮でインフルA型もらってきちゃいました。
今年の我が家のインフルエンザ経験談をご紹介します。
インフルエンザ体験談 体調が悪いと自覚してからがあっという間
息子はインフルエンザの予防接種はうっていませんでした。
仲のいい子がインフルエンザにかかり、帰宅したと聞いてから
これは危ないと思い、とにかく少しでも体調が悪ければ医務室で熱を測るようにと
話していました。
翌日の朝、息子に体調を聞いたところ、「どうもないよ」とのことでした。
お昼休み頃にまたlineを送り、体調は?と聞いたら
昼食もちゃんととったし、大丈夫とのこと。
その後、14時ごろ「寒気がする」との一報があり、来た!と思い
すぐに医務室に行けと指示。その時点で37.5度の発熱でした。
すぐに迎えに行くからあとの授業は休むように指示し、
すぐに支度をして到着したのは16時頃でした。
もうすでにだるそうな様子。
17時前に病院について、熱は38度に。
その場で検査してもらい、インフルA型と診断を受け、
タミフルは16歳での服用はできないとのことで、吸入タイプのイナビルを処方され
その場で吸って帰宅しました。
インフルエンザ体験談 解熱剤の使用には注意が必要
18時過ぎには39度を超え、21時には40度を超える発熱となりました!
体調が悪いと言ってから、わずか9時間で40度を超えるとは
インフルエンザ恐るべし。
熱さましを処方してもらっていなかったのですが、自宅にあったカロナール200を2錠飲ませました。
ここで注意ですが、自宅にある熱さましを勝手に飲ませてはいけません。
我が家の場合、お医者様に電話をして、確認をしてからの服用です。
実際に翌日にお医者様に熱さましをもらいに行きましたが、
体重55キロの息子に処方されたのはカロナール500でした。
これは一回一錠です。
200の2錠じゃ少ないと言われました。
何度も言いますが、お薬の処方に関しては、専門家にきちんと確認をしてくださいね。
インフルエンザの場合、解熱剤によっては相性の良くないお薬があるようです。
市販の解熱剤を安易に飲ませてはいけません。
その後の経過 また40度超え!うわごとやおかしな動きも!
うちで処方されたカロナール500は、12時間に一度の服用を許されていたのですが、
12時間立たないうちにまた40度を超える高熱が。
息子はほてった顔で苦しそうに息をしています。
体が熱く、用意したスポーツ飲料やお茶を2リットルのペットボトルで2本は飲み干したと思います。
脱水がこわいので、とにかく飲み物だけはしっかり飲ませるように注意していました。
ペットボトルを持つ手に力が入らないので、小さいペットボトルに小分けして置いていました。
食べ物は喉を通らず、2日間で食べたのはパピコとプリンくらいでした。
なんとか食事をとらせないと体力も落ちる一方なので、なんでもいいから食べれそうなものを用意しました。
プリンやゼリー、チューチュー吸えるアイスなどは食べやすかったようでした。
シュークリームも食べたいというので食べさせました。
40度を超えると、けいれんし始めました。
意識はありましたが、本人は「体が勝手に動く」と言ってました。
熱くてたまらないのに、がたがた震えるように揺れていました。
医者に電話し、少し早めだけど熱さましを使うようにと指示されました。
寝ている部屋が「いつもより広く見える」と言い、トイレに立った時の歩き方は
いつもとは明らかに違って、歩き方がおかしかったのですが、
本人は「体が思うように動かない」と言っていました。
インフルエンザ脳症などが頭をよぎり
怖くて怖くてたまりませんでした。
二日間40度を経過したのち、少しずつ熱がおさまってきて
食欲も出始め、発症4日後にはようやく37度に落ちました。
食事も普通に食べることができるようになりました。
五日目の朝、37度あったのですが、その朝の時点では解熱したとは言えないと
医者に言われ、昼過ぎにようやく36度台になりました。
登校禁止は解熱した翌日を一日目と数えて二日間なので、
解熱の翌日のその次の日まで休み、三日目から登校することができました。
予防接種を受けてもかかる時はかかるが、ここまで重篤にはならないと言われました。
来年からは予防接種を受けさせようと心に決めました。
一番のインフル対策は食事や睡眠、健康管理
世の中マスク不足で騒がれていますが、マスクが予防できる効果は100%ではなく
補助的な役目。
日頃の健康管理、食事や睡眠が何より一番大切なことです。
息子は自宅暮らしのころは、毎日納豆は欠かしませんでした。
発酵性の大豆食品が免疫力アップに効果があることは知っていましたが、
彼がインフルエンザの予防接種を受けることもなく
いかにクラスでインフルエンザが流行っても
何年も皆勤賞で学校に行けたのは納豆好きのおかげだったのかもと
今では思います。
もしかしたら、寮生活で毎日納豆を食べられなくなったのも
原因の一つだったかも・・・とも思っています。
まとめ
ここ数年誰もインフルエンザにかかることがなかった我が家。
はっきり言ってちょっとなめてたかもしれません。
皆さんもどうぞお気をつけて。
次は、インフルエンザに家族がかかってもだれ一人感染しなかった我が家の対処法を
お伝えします。