2017 さが桜マラソン 完走してみての今後の対策を考えてみました。

2017年3月19日に佐賀県佐賀市で行われた 2017さが桜マラソンに参加して
きました。

種目はフルマラソンの部。
ランニングを始めて、3年半。
1キロも走れなかった私が、フルマラソンを完走できるようになりました。

桜マラソンを走ってみての感想と、対策などについてお話したいと思います。

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2017さが桜マラソン 今年も暑さとの戦いでした

例年4月の最初に行われていた桜マラソンでしたが、今年から暑さ対策という
ことで、初めて3月19日の開催となりました。

しかし、今年の3月19日は暑かった・・・
朝から太陽がしっかりと照りつけ、寒さなどほとんど感じないくらいの気温でした。
しかも日中は20度を超える暑さでした。

おととしの桜マラソンでは、雨の予報を信じ込み、日焼け対策を怠って、寒さ対策
ばっちりだった私は、暑さで脱水、両足同時に足がつるという事態におちいり、初
チャレンジのフルマラソンは途中リタイヤに終わってしまいました。

天気予報をチェックして事前準備をするのはもちろん大事なことですが、天気予報
があたらなかったときに、どう対応できるかも完走できるかどうかの大きな分れ道
となります。

暑いときのレースで一番心配なのは脱水です。
初心者のころは、給水や給食で時間を割くとタイムロスするから、もらわずに通り
過ぎることが多かったです。しかし、それが体にとっては大きな負担となり、その
後のレースで、脱水し、足のつりや頭痛吐き気などを招き、力を発揮できなくなっ
てしまうことにつながっていきます。

脱水をしないようにするために大事なことは、少しずつでも給水と塩分摂取をする
こと。
あまりたくさん一気に飲むとトイレが近くなってしまうので、タイムロスの原因と
なりますが、給水ポイントごとに必ず少しでも飲むようにするのは大事なことです。

また、水だけでなくエイド(給食)も、私は必ずいただくようにしています。
中には嫌いなものもあるかもしれないので、それは無理する必要はありませんが、
特に桜マラソンでは、さまざまな種類の給食があり、バラエティにとんでいるので
次は何かなと楽しみに走ることもできます。

吉野ヶ里遺跡で必ず出てくる神崎そうめんは、一口大の紙コップにゆでたそうめんと
めんつゆが入れられており、消耗した塩分摂取とエネルギー摂取にもってこいです。
数も充分用意してくださっているので、私はいつも3~4カップ分は口に放り込みます。

そのほかにも塩飴や梅干、バナナ、いちご、まるぼうろ、ブラックモンブラン(佐賀
の竹下製菓のアイスです)など豊富なエイドが楽しめます。とにかくなんでも食べて
消耗したエネルギーを補給しましょう。

フルマラソンで消耗するエネルギーは、人にもよりますが2000キロカロリーとも言わ
れます。大きめのお弁当二つ半分くらいありますよね。
それだけ消耗したものをほおっておけば、倒れても仕方ないと思いますよね?
ですから、超人的に鍛えているわけではない市民ランナーは、しっかり補給しながら
まずはフルマラソンを完走しましょう。

2017 桜マラソン ウエアと装備 日焼けとの戦い

まだまだ初心者ランナーの私が、3回のフルマラソンを走ってみて、これはよかったと
思えるものについてお話したいと思います。

まず、日焼け対策。
ふだんからサッカーなどで真っ黒に日焼けしている人は別として、通常ランニングは
夜や早朝などあまり日焼けと縁のない時間にしかしていないと言う方は多いと思います。

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そういう方の場合、昼間のレースで5時間も6時間も走れば、冬でも必ず日焼けします。
お肌によくないという理由で日焼け対策をしているかもしれませんが、実は日焼けする
こと自体が、かなり体力を消耗します。

ベテランランナーでなければ、フルマラソンはけっこう高いハードルです。
完走が目標というレベルならなおさら、フルマラソンを走るときは必ず日焼け止めを
塗っておきましょう。
日焼けするとそこが火照り、じりじりとした痛みに変わります。
マラソン後半はすでに体のあちこちに痛みが来ていますから、1つでも痛みをなくして
やるのも大事な対策と言えるでしょう。
塗るタイプの日焼け止めでスタート前にしっかりと下地を作っておき、流れる汗で流れ
落ちる日焼け止めを補充する意味でも、走っている最中でも簡単に使えるスプレータイプ
の日焼け止めが重宝しました。
ただし、周囲を走る人にかからないように配慮しましょうね。

ウエアも、できれば、暑くても薄手の長袖のほうがじりじりと日焼けするのを防ぐのに
効果があります。
足もショートパンツの下にタイツなどを履いて肌の露出を抑えておいたほうがよいと
思います。
私は今年、スポーツブラの上に襟なし長袖一枚のみ、下はひざ補強効果のあるタイツと
ランニングスカートで出場しました。
ランニングスカートはパンツタイプと違い、トイレの時には便利ですよ。

それと、薄手のランニング手袋。
これは日焼け対策にもなりますし、後半手がむくんできた時には、給水所の水で濡らして
つけておくと、手を冷やすこともでき、それを首や顔にあてれば、走りながら火照りを
冷ますことができるのでおすすめです。

2017 桜マラソン ポーチに入れておいたもの

ランニングポーチを準備して、そこにいれておいたものを紹介します。

1、リップクリーム
  唇が乾燥してくるとつらくなってくるので、必ず入れています。

2.ティッシュ
  鼻水が止まらないときなどは重要です。荷物を減らすならランニング手袋でふいて
  しまっても。

3.日焼け止めスプレー
  走行中何度もふりかけたおかげで、あまり焼けずに済みました。

4.エネルギーゼリー
  BCAAが多く含まれているものを。給水がない時にのどの渇きを癒す効果もあります。
  もし沿道で応援してくれる人がいるなら、荷物になるので、途中で手渡してくれるよう
  頼んでおくのもあり!

5.粉タイプのアミノ酸サプリ
  給水ポイントの水分を使って何回か摂取します。
  これも飲むと飲まないのでは違うなと思います。

6.鎮痛剤
  体のあちこちが痛み出すとつらいので、途中で飲みます。
  あまり飲みすぎるとあとがちょっと大変ですが。

中には、コールドスプレーを持参している方もいるようですが、コールドスプレーは桜マラ
ソンの場合は、けっこう走行中にかけてもらえるところがあるので持参しなくてもよいかも
しれません。

まとめ

いかがでしょうか。
まだまだ初心者の私が言うのもなんですが、ランニングもやはり回数を重ねるとわかってくる
こともたくさんあります。

いろんな方の話を聞いて、たくさん走ってください。
きっといろんな発見があって、ランナーの実力がついていくものと思います。
来年の桜マラソン、一緒に完走できたらいいですね!

あ、もう1つ言い忘れました。足のつめは必ず前日にしっかり切っておきましょう。
怪我をふせぎますよ!

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