佐賀県佐賀市の街なかで、2017.2.11~3.31までの期間、佐賀城下ひなまつり
が行われています。
町をあげての祭りで、街なかのあちこちでさまざまなイベントが行われます。
佐賀ならではの珍しい雛飾りも見ることが出来ます。
佐賀城下ひなまつりとは?
佐賀市で行われるイベントです。今年で17回目となりました。
佐賀に春の訪れを告げるお祭りで、まちなかのあちこちにいろいろなお雛様が
飾られます。
お気に入りのお雛様がきっと見つかりますよ!
佐賀城下ひなまつり 展示館情報1
前売り券550円 2月10日まで販売されます
佐賀城下ひなまつりのすべての有料館に入場できます。
当日券 各有料館で購入できます。
・共通券 600円
・徴古館券 300円
・佐賀市歴史民俗館券 400円
・共通券・佐賀バルーンミュージアムセット券 1000円
≪旧古賀銀行≫
・日本とヨーロッパのからくり人形展
日本の伝統的なからくり人形をはじめ、西洋で愛されるからくり人形や
からくりおもちゃを展示。会場内には、実際に触れて楽しめるからくり
展示もあり、大人から子供まで楽しめます。
現代人形劇センターによる実演予定日
2月11.12日
2月25.26日
2月27.28日
3月1~5日
3月18日~20日
時間①10時半
②11時半
③13時
④14時
⑤15時
⑥16時
≪徴古館≫
・鍋島家の雛祭り
長さ5mと6mの大雛壇飾りが展示されます。
鍋島家のお屋敷で実際に飾られていた雛飾りの数々なんと約500点!
36万石の佐賀藩主だった鍋島家が明治時代に伯爵となり、明治から
昭和初期にかけての歴代の夫人が愛しんだ雛飾りは豪華さと品格を
兼ね備えています。
また、今年は、鍋島家伝来の香道具の数々もひなまつりの期間として
初めて特別展示されます。
≪旧福田家≫
・佐賀錦のひなまつり
伝統工芸手織りの佐賀錦は、縦糸に金銀漆などで加工し、細く裁断した
和紙を用い、横糸には色鮮やかに染色した専用の絹糸を用います。
大正期に建てられ、当時の建築技術の枠をあつめた近代和風建築の旧
福田家では、「源氏物語」をテーマに手織り佐賀錦をまとった絢爛豪華
なひな人形を展示されます。
会場では、製作実演も行われ、製品のお買いものもできます。
佐賀城下ひなまつり 展示館情報2
≪旧古賀家≫
・鍋島小紋のひなまつり
佐賀藩の裃の文様である「鍋島小紋」はゴマの殻の断面を図案化した
もので、幕藩体制の終焉とともに忘れ去られていきました。
この「鍋島小紋」のお召し物をひな人形に着せることで、愛らしい
おひなさまを完成させたのが、人形作家福岡伊佐美さんです。
今年のテーマは「花咲く雛たち」かわいらしい花と人形の共演をお楽
しみください。
また、生け花の演出や琴の演奏、呈茶サービス(有料)が実施されます。
≪旧三省銀行≫
・鍋島緞通で飾るひなまつり
佐賀で340年の歴史を誇る和紙絨毯の「鍋島緞通」
上質な木綿のみを使用し、優しくしっとりとした風合いと歴史に裏打ち
された重厚な模様が特徴です。
会場では、製作実演が行われるほか、販売も行われます。
鍋島緞通に座ってお茶を飲み、くつろげる贅沢なスペースも用意されている
そうですよ!
まとめ
いかがでしたか?
このほかにもいろんな催し物が行われていますので、ぜひ足を運んでみて
くださいね。